PHPのアップグレード

現在デフォルトのyumリポジトリで取得できるPHPのバージョンは5.1.x系となっています。

ここではyumリポジトリを追加し、yumで最新の5.2.x系(2010/1/7現在)へのアップグレードを行います。

前提条件

  • 以下の手順はCentOS5.4のPHP をアップグレードする場合の手順となります。他のサーバにインストールする場合は設定が異なる場合があります。
  • 以下の手順はphp-5.2.11-jason.1 を用いて説明しています。バージョンにより内容が異なる場合がありますがご了承ください。
  • インストールにはターミナルエミュレータを利用しています。ターミナルエミュレータについてはご自身でご用意ください。
  • 弊社ではPHPに関するサポートは行っておりません。PHPに関するご質問についてはお答えできません。

※代表的なターミナルエミュレータ

Teraterm Poderosa

追加リポジトリの設定

公開鍵のインポートを行います。

$ sudo rpm --import http://www.jasonlitka.com/media/RPM-GPG-KEY-jlitka

追加リポジトリファイルの作成

$ sudo vi /etc/yum.repos.d/utterramblings.repo

以下の内容を貼り付けて保存します。

[utterramblings]
name=Jason’s Utter Ramblings Repo
baseurl=http://www.jasonlitka.com/media/EL$releasever/$basearch/
enabled=0
gpgcheck=1
gpgkey=http://www.jasonlitka.com/media/RPM-GPG-KEY-jlitka
priority=0

PHPアップデートの前に

php依存のモジュールも同時にupdateがかかる為

依存関係を持つphp-mysql等を先にインストールしておく事を推奨致します。

php-mysqlのインストール

$ sudo yum install php-mysql

インストール内容を確認し、”y”を入力しEnterで、アップデートが開始されます。

Is this ok [y/N]: y

下記出力でインストールが完了した事を確認します。

Complete!

PHPアップデートの実行

追加リポジトリを使用し、PHPを5.2.x系へアップデートします。

$ sudo yum --enablerepo=utterramblings update php

インストール内容を確認し、”y”を入力しEnterで、アップデートが開始されます。

Is this ok [y/N]: y

下記出力でインストールが完了した事を確認します。

Complete!

インストールパッケージがバージョンアップされていることを確認します。

$ rpm -qa | grep php
php-ldap-5.2.11-jason.1
php-common-5.2.11-jason.1
php-cli-5.2.11-jason.1
php-5.2.11-jason.1
php-pdo-5.2.11-jason.1
php-mysql-5.2.11-jason.1

すべて、バージョンが5.2.x系になっていることを確認します。

PHPのバージョン確認

phpコマンドのバージョン確認オプションでアップデートを確認します。

  $ php -v
PHP 5.2.11 (cli) (built: Sep 21 2009 14:52:42)
Copyright (c) 1997-2009 The PHP Group
Zend Engine v2.2.0, Copyright (c) 1998-2009 Zend Technologies

rpmコマンドで関連モジュールもアップグレードされた事を確認します。

Apache側にphpアップグレードを反映させる為にはhttpdのリスタートが必要です。

$ sudo service httpd restart

関連モジュールのインストールとアップデート

PHPの関連モジュールであるphp-mcryptのインストールとアップデートを行います。

php-mcryptのインストール

$ sudo yum install php-mcrypt

インストール内容を確認し、”y”を入力しEnterで、アップデートが開始されます。

Is this ok [y/N]: y

下記出力でインストールが完了した事を確認します。

Complete!

phpアップデート同様のリポジトリを利用し、yumアップデートを行います。

$ sudo yum --enablerepo=utterramblings update php-mcrypt

下記、内容を確認したら”y”を入力し、アップデートを開始します。

Is this ok [y/N]: y

インストールが完了し、下記ログが確認出来れば完了です。

Complete!

rpmコマンドでモジュールのアップグレードを確認します。

$ rpm -qa | grep php-mcrypt
php-mcrypt-5.2.11-jason.1

Apache側にphpアップグレードを反映させる為にはhttpdのリスタートが必要です。

$ sudo service httpd restart

/home/vps.netcube.ne.jp/public_html/wiki/data/pages/centos/phpアップグレード.txt · 最終更新: 2010/05/20 17:46 by admin
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