Ruby on Rails環境セットアップ

前提条件

  • 以下の手順はCentOS5.4,CentOS5.5にRuby環境をインストールする場合の手順となります。他のサーバにインストールする場合は設定が異なる場合があります。
  • 以下の手順は [yum版]Ruby 1.8.5-5.el5_4.8 [ソース版]ruby 1.9.2-p0 を用いて説明しています。バージョンにより内容が異なる場合がありますがご了承ください。
  • インストールにはターミナルエミュレータを利用しています。ターミナルエミュレータについてはご自身でご用意ください。
  • 弊社ではRubyに関するサポートは行っておりません。Rubyに関するご質問についてはお答えできません。

Ruby

インストール

yumからrubyのパッケージ群をインストールします。

$ sudo yum install ruby ruby-libs ruby-devel ruby-rdoc

インストール後、実際にコマンドを打ってみます。

$ ruby -v
ruby 1.8.5 (2006-08-25) [x86_64-linux]

”-v”はバージョン表示のオプションです。

”-h”オプションを使用することにより、rubyコマンドのヘルプを表示する事が出来ます。

$ ruby -h

ソースからのインストール

Rubyで動作するアプリケーションの一部はRPMで配布されているバージョン以上のRubyを要求されます。

最新版を利用する為ここではソースからのインストール方法を紹介します。

既にyumでRubyがインストール済みの場合は削除します。(gemインストール他の関連PKGも削除されます。)

$ sudo yum erase ruby
$ sudo yum erase ruby-libs

最新の安定版(2010年11月30日現在)のruby 1.9.2-p0をインストールします。

ホームディレクトリ下に作業ディレクトリを作成し、移動します。

$ mkdir ~/work
$ cd ~/work

ソースコードをダウンロードし、解凍します。

$ wget ftp://ftp.ruby-lang.org/pub/ruby/1.9/ruby-1.9.2-p0.tar.bz2
$ tar jxf ruby-1.9.2-p0.tar.bz2
$ cd ruby-1.9.2-p0

コンパイルからインストールまで実行します。configureのprefixオプションは適宜使用してください。

$ ./configure
$ make
$ make install

以上でインストールは完了です。

なお、ソースインストールの場合は併せてパッケージ管理ツールのRubygemsもインストールされます。

Rubygems

RubygemsはRubyパッケージ(gem)や関連ライブラリの管理・入手・作成・配布を行えるツールです。

インストール

  • パッケージインストール

yumからパッケージインストールを実行します。

$ sudo yum install rubygems

コマンド一覧(簡易)

  • Rubygemsバージョン確認
$ gem --version
  • gemインストール
$ gem install <Rubyパッケージ名>
  • gemアップデート
$ gem update <Rubyパッケージ名>
  • インストール済みのgemを確認する
$ gem list --local
  • gemアンインストール
$ gem uninstall <Rubyパッケージ名>
  • コマンドヘルプ
$ gem -h

Ruby on Rails

Ruby on RailsはRubyで作成したWebアプリケーションの土台となるフレームワークを提供します。

インストール

Rubygemを利用してインストールを行います。

$ sudo gem install rails

インストールは自動で完了します。(数分かかることもあります)

gemで最新のrailsをインストールする際、yumで入手できるrubyのバージョンに対応していない場合があります。

ERROR:  Error installing rails:
        activesupport requires Ruby version >= 1.8.7

上記のようなエラーを確認した場合は以下の様にバージョン指定オプションでインストール可能です。

$ sudo gem install rails -v=2.3.5

rails 2.3.5は2010年10月15日現在yumで取得可能な最新版rubyに対応しています。

Rubyを最新版ソースからインストールした場合はオプション無しでインストールを行う事が出来ます。

$ sudo gem install rails

2010年11月30日現在、最新版ソースruby 1.9.2-p0にて対応を確認済みです。

コマンドパスの変更

Rubygemで入手出来るバイナリは一部~/.gem/ruby/1.8/bin以下にインストールされる為

Ruby関連コマンドを利用するユーザのコマンドパスに追記する必要があります。

ユーザ設定ファイルを編集します。

$ vi ~/.bash_profile

PATHへの記述方法は”:“区切りで追記します。

  • “RUBYUSER”というユーザ設定ファイルのコマンドパスを編集する場合
RUBYUSER ~]$ vi ~/.bash_profile
....
PATH=/sbin:/usr/sbin:/usr/local/sbin:$PATH:$HOME/bin

下記の様に編集

....
PATH=/sbin:/home/RUBYUSER/.gem/ruby/1.8/bin:/usr/sbin:/usr/local/sbin:$PATH:$HOME/bin
  • PATHの再読込

ユーザ設定ファイルの変更後、反映させる為sourceコマンドを実行します。

$ source ~/.bash_profile

railsコマンドの確認

実際にコマンドを打ってみます。

$ rails -v
Rails 2.3.5

”-v”はバージョン表示のオプションです。

”-h”オプションを使用することにより、railsコマンドのヘルプを表示する事が出来ます。

$ rails -h

参考リンク

/home/vps.netcube.ne.jp/public_html/wiki/data/pages/centos/ruby_on_rails.txt · 最終更新: 2010/11/30 17:24 by admin
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