Tomcat環境のセットアップ

前提条件

  • 以下の手順はFedora 12のapache-tomcat-5.5.28 をインストールする場合の手順となります。他のサーバにインストールする場合は設定が異なる場合があります。
  • 以下の手順はapache-tomcat-5.5.28.tar.gz を用いて説明しています。バージョンにより内容が異なる場合がありますがご了承ください。
  • インストールにはターミナルエミュレータを利用しています。ターミナルエミュレータについてはご自身でご用意ください。
  • 弊社ではTomcatに関するサポートは行っておりません。Tomcatに関するご質問についてはお答えできません。

※代表的なターミナルエミュレータ

Teraterm Poderosa

JDKのインストール

  • ファイルの入手

作業ディレクトリは/usr/local/srcとします。

$ cd /usr/local/src

Sun Microsystems公式よりJDK1.5.0をダウンロードします。

上記URLのページから以下のリンクを選択します。

ファイル名やバージョン番号は変わる可能性があります。

Platformには”Linux x64”を選択し、規約同意にチェックを入れ”Continue”します。

“~.rpm.bin”のリンクをwgetリンクとして指定して下さい。

$ sudo wget -O jdk-1_5_0_22-linux-amd64-rpm.bin <ファイルURL>

ファイル名が非常に長くなる為、”-O”オプションでファイル名を指定することを推奨致します。

  • 実行権の付与

インストールバイナリに実行権を付与します。

$ sudo chmod +x jdk-1_5_0_22-linux-amd64-rpm.bin
  • インストール
$ sudo ./jdk-1_5_0_22-linux-amd64-rpm.bin

ライセンス文が出力されますので、スペースキーで読み進めます。

終端で確認が出るので、”yes”を入力します。

Do you agree to the above license terms? [yes or no]
yes

インストール完了後、/usr/java配下にjdk1.5.0_<バージョン>のディレクトリが出来ている事を確認後

$ ls -l /usr/java/
合計 4
drwxr-xr-x 9 root root 4096  1月 20 16:59 jdk1.5.0_22

不要となったrpmファイルとbinファイルを削除します。

$ sudo rm -f ./jdk-1_5_0_22-linux-amd64*

Tomcatのインストール

/usr/local/javaを作業ディレクトリとします。

$ sudo mkdir /usr/local/java
$ cd /usr/local/java
  • ファイルの入手
$ sudo wget <ファイルURL>

公式ページより最新版のソースを確認してください。

$ sudo tar zxvf apache-tomcat-5.5.28.tar.gz
  • Tomcatの設定ファイル

Tomcatの主となる設定ファイルパスは以下です。

/usr/local/java/apache-tomcat-5.5.28/conf/server.xml

環境変数の設定

tomcat使用のため、変数を指定します。

JAVA_HOMEJAVAのインストール先を指定
CATALINA_HOMETomcatの配置先を指定

tomcat実行ユーザ(ここではroot)の環境変数に設定します。

$ vi ~/.bashrc

以下の行を.bashrcに追記します。

# tomcat 環境変数
export JAVA_HOME=/usr/java/jdk1.5.0_22
export CATALINA_HOME=/usr/local/java/apache-tomcat-5.5.28

sudoせず、rootユーザで進めている場合は環境変数の再読込を行います。

$ source ~/.bashrc

Tomcat起動・停止確認

Tomcatを起動します。

$ sudo -i /usr/local/java/apache-tomcat-5.5.28/bin/startup.sh

自身のドメインにポート番号8080を付与してブラウザから確認します。

http://△△△.jp:8080

上記のように表示が確認出来ればインストール成功です。

Tomcatを停止します。

$ sudo -i /usr/local/java/apache-tomcat-5.5.28/bin/shutdown.sh

ZLV-256プラン等、メモリサイズが512MB以下のプランのご利用でも以下の環境変数により 使用メモリサイズを変更する事で動作させる事ができます。

 export CATALINA_OPTS="-server -Xmx64M -Xms32M -Xss256k -Djava.awt.headless=true"

上記を利用する場合は”環境変数の設定”と同様に.bashrcファイルへ追記します。

Tomcatをサービス登録する

下記スクリプトを作成します。

 $ sudo vi /etc/init.d/tomcat

内容は以下のページを貼り付けます。

#!/bin/sh
#
#    /etc/rc.d/init.d/tomcat
#
# Starts the tomcat daemon
#
# chkconfig: 2345 44 56
# description: tomcat

case $1 in
start)
       echo "Tomcat service start!"
       sudo -i /usr/local/java/apache-tomcat-5.5.28/bin/startup.sh
       ;;
stop)
       echo "Tomcat service stop!"
       sudo -i /usr/local/java/apache-tomcat-5.5.28/bin/shutdown.sh
       ;;

*)
       echo "Usage:tomcat [start|stop]"
       ;;
esac

実行権限を付与し、サービスに登録します。

$ sudo chmod +x /etc/init.d/tomcat
$ sudo chkconfig --add tomcat

登録を確認します。

  $ chkconfig --list | grep tomcat
tomcat          0:off   1:off   2:off   3:on    4:on    5:on    6:off

サービスからの起動・停止を確認します。

  • サービス起動
$ sudo service tomcat start 
Tomcat service start!
Using CATALINA_BASE:   /usr/local/java/apache-tomcat-5.5.28
Using CATALINA_HOME:   /usr/local/java/apache-tomcat-5.5.28
Using CATALINA_TMPDIR: /usr/local/java/apache-tomcat-5.5.28/temp
Using JRE_HOME:        /usr/java/jdk1.5.0_22
Using CLASSPATH:       /usr/local/java/apache-tomcat-5.5.28/bin/bootstrap.jar
  • サービス停止
$ sudo service tomcat stop
Tomcat service stop!
Using CATALINA_BASE:   /usr/local/java/apache-tomcat-5.5.28
Using CATALINA_HOME:   /usr/local/java/apache-tomcat-5.5.28
Using CATALINA_TMPDIR: /usr/local/java/apache-tomcat-5.5.28/temp
Using JRE_HOME:        /usr/java/jdk1.5.0_22
Using CLASSPATH:       /usr/local/java/apache-tomcat-5.5.28/bin/bootstrap.jar

Tomcat使用ポート変更

Tomcatサーバが使用するデフォルトのポートは”8080”番となっていますが

設定ファイルの編集によりポート番号を変更できます。

$ sudo vi /usr/local/java/apache-tomcat-5.5.28/conf/server.xml
  • 80番ポートを使用する例
    <!-- Define a non-SSL HTTP/1.1 Connector on port 8080 -->
    <Connector port="8080" maxHttpHeaderSize="8192"

上記箇所を下記の様に変更

    <!-- Define a non-SSL HTTP/1.1 Connector on port 80 -->
    <Connector port="80" maxHttpHeaderSize="8192"

編集を保存します。

80番ポートはApache(httpd)が使用しているため起動中の場合は事前に停止します。

$ sudo service httpd stop

Tomcatを起動します。

$ sudo service tomcat start 

ブラウザから確認します。

http://△△△.jp/

Tomcatのページが表示確認出来れば成功です。

参考リンク

/home/vps.netcube.ne.jp/public_html/wiki/data/pages/fedora/tomcat5インストール.txt · 最終更新: 2010/05/27 16:21 by admin
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