Ruby on Rails環境セットアップ

前提条件

  • 以下の手順はUbuntu9.10 にRuby環境をインストールする場合の手順となります。他のサーバにインストールする場合は設定が異なる場合があります。
  • 以下の手順は Ruby 1.8.7を用いて説明しています。バージョンにより内容が異なる場合がありますがご了承ください。
  • インストールにはターミナルエミュレータを利用しています。ターミナルエミュレータについてはご自身でご用意ください。
  • 弊社ではRubyに関するサポートは行っておりません。Rubyに関するご質問についてはお答えできません。

Ruby

インストール

apt-getからrubyのパッケージをインストールします。

$ sudo apt-get install ruby

インストール後、実際にコマンドを打ってみます。

  $ ruby -v
ruby 1.8.7 (2009-06-12 patchlevel 174) [x86_64-linux]

”-v”はバージョン表示のオプションです。

”-h”オプションを使用することにより、rubyコマンドのヘルプを表示する事が出来ます。

$ ruby -h

Rubygems

RubygemsはRubyパッケージ(gem)や関連ライブラリの管理・入手・作成・配布を行えるツールです。

インストール

  • パッケージインストール

apt-getからパッケージインストールを実行します。

$ sudo apt-get install rubygems

コマンド一覧(簡易)

  • Rubygemsバージョン確認
$ gem --version
  • gemインストール
$ gem install <Rubyパッケージ名>
  • gemアップデート
$ gem update <Rubyパッケージ名>
  • インストール済みのgemを確認する
$ gem list --local
  • gemアンインストール
$ gem uninstall <Rubyパッケージ名>
  • コマンドヘルプ
$ gem -h

Ruby on Rails

Ruby on RailsはRubyで作成したWebアプリケーションの土台となるフレームワークを提供します。

依存パッケージのインストール

Railsの構築に必要な各パッケージをインストールします。

$ sudo apt-get install ruby-dev libfcgi-dev
$ sudo gem install camping test-spec fcgi memcache-client mongrel
$ sudo gem install rack  -v 1.0.0
$ wget http://openidenabled.com/files/ruby-openid/packages/ruby-openid-2.0.0.gem
$ sudo gem install ruby-openid-2.0.0.gem thin

rackを指定のバージョンでインストールしない場合、以下のようなエラーが発生する場合があります。

ERROR:  Error installing rails:actionpack requires rack (~> 1.0.0, runtime)  

ruby-openidでも同様の事象を確認しています。

gemのバージョン指定では指定バージョンをが入手出来ないため、パッケージを指定してのインストールを行っています。

インストール

Rubygemを利用してインストールを行います。

$ sudo gem install rails

インストールは自動で完了します。(数分かかることもあります)

コマンドパスの変更

デフォルトではRubygemで入手出来るバイナリは一部/var/lib/gems/1.8/bin/以下にインストールされる為

Ruby関連コマンドを利用するユーザのコマンドパスに追記する必要があります。

ユーザ設定ファイルを編集します。

$ vi ~/.bash_profile

PATHへの記述方法は”:“区切りで追記します。

  • “RUBYUSER”というユーザ設定ファイルのコマンドパスを編集する場合
RUBYUSER ~]$ vi ~/.bash_profile
....
PATH=/sbin:/usr/sbin:/usr/local/sbin:$PATH:$HOME/bin

下記の様に編集

....
PATH=/sbin:/var/lib/gems/1.8/bin:/usr/sbin:/usr/local/sbin:$PATH:$HOME/bin
  • PATHの再読込

ユーザ設定ファイルの変更後、反映させる為sourceコマンドを実行します。

$ source ~/.bash_profile

railsコマンドの確認

実際にコマンドを打ってみます。

$ rails -v
Rails 2.3.5

”-v”はバージョン表示のオプションです。

”-h”オプションを使用することにより、railsコマンドのヘルプを表示する事が出来ます。

$ rails -h

参考リンク

/home/vps.netcube.ne.jp/public_html/wiki/data/pages/ubuntu/ruby_on_rails.txt · 最終更新: 2010/03/23 18:42 by admin
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